2385 総合医科学研究所
株主総会
日時 平成16年 9月 28日 10時〜11時25分
ホテルアンビエント堂島(大阪市北区)
出席人数(予想)
80名ほど
総会
進行は、召集通知同封の営業報告書の説明からはじめる。
社長のお話の中で現状と今後の課題
@業績は順調に推移しており、純利益は前期比99%増となっている。
A今後の課題は、抗疲労特定医療健康保険食品などを世に送り出す事。
B同社は他社バイオベンチャーと違い、確実に利益をあげている。
C特定保健用食品の気運が高まってきている。
D大学との関係を重要な事業背景としている。
E現在の従業員26名、数は少ないが今後も質の高い仕事を目指している。
ここまでの説明は30分ほどで、丁寧で聞き取りやすく配慮されていた。
株主からの質問
このあと質疑応答 質問者8名ほど
一人で複数質問する方が多く、質問数は15以上あり。
その中からいくつかご紹介します。
答えについては、個人の記憶ですのでご参考になればと思います。
Q 今後の組織拡大強化予定
A 現在3名の医師と14名の博士などで組織されており、
今後も何百人単位の組織にする予定はなく、数より質で望みたい。
Q 自社株買いの予定は
A 今後検討する必要もあるかもしれないが、今は無し
Q 公募増資の予定は
A 当面は資金不足はないので、予定していない。
Q 配当金の700円についての考えは
A 今後も研究開発費用が多くかかることが予想される
同社は研究開発なしではなりたたないので内部資金留保は必要不可欠と考える。
減配にならないよう、無理のない配当を続けたいと思う。
Q 同業他社の参入での不安はないか
A 現在も顧客の信頼関係はできており、他者より高いても依頼がきている。
既存顧客を取られる可能性は低いと考えている。
Q ロイヤリティ収入はあるのか
A 取り決めでは、売上の5%となっている
Q 特定保険用食品で同社の手がけた具体的商品名は
A いろいろ問題があり具体的には言えない。
アミールに関しては関係ありそうな返答(憶測です)
Q 会場までの地図がわかりにくい
A ホテル側の提供のものを使用したが、申し訳ない
(ホテルの外などに案内の方もいなかったので
土地勘のない方にはわかり難かったかもしれません)
Q 分割の予定は
A 現時点ではないが、今後検討の可能性はある。
質問が1時間近く続きました、他にも多数ありました。
社長は、どれにも誠意を持って答えていらしたと思います。
最近株価が軟調なので、不安な方もいらしたように思います。
お土産
まとめ
出席者はとても落ち着いた感じでした。
ピーク時の株価を考えると買った時期によってはかなりの高額投資のせいでしょうか。
社長の話では、業務内容から株主の中には医師も多いそうです。
モニタや参考資料などが用意されていませんでした、
一般人にはわかりにくい業務内容なので、
もう少しそのあたりの配慮があっても良かったのでは。
御礼
レポートしてくださいましたMさん
本当にありがとうございました。m(__)mw
私、こちらの銘柄は今年本当にたくさんのキャピタルを頂きました。
また是非、そのチャンスを頂きたいなぁと思います(^-^;
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