信用取引のルール 

今回信用取引をする場合に参考したページです
分かりやすくまとめてありますのでこちらをご覧ください。

松井証券
株価変動のリスクをとらない株主優待取り

信用口座開設

これについては株取引が1年以上必要とか、審査の面接や電話があったり
信用枠の金額等の決定など各社いろいろだと思います。
私の場合、Eトレですでに1年以上の取引実績があり、資産も把握されているってことで
電話などの確認はなく、信用口座開設の申し込みをネットで申請したところ
すぐに取引口座のメッセージボックスに

この度はインターネット信用取引口座開設のお申込みを頂きまして誠に有難うございます。
  審査の結果、以下の建玉限度額にて、お申込みをお受けさせて頂くこととなりましたのでご報告させて頂きます。


お客さまの建玉限度額:5,000万円

  建玉限度額の増額をご希望されるお客様は、再度の審査が必要となりますので、
信用口座開設後にコールセンターへその旨お申し出ください。所定の審査を行なった後、
当社が承認した場合に限り、建玉限度額の増額を行なう事ができます。
(審査基準につきましては、お応え致しかねますのでご了承下さい)
なお、建玉限度額の範囲であっても、証券取引所等の取引規制等又は当社独自の判断により、
信用取引の利用を制限させていただく場合がございますので予めご了承ください。


と、メッセージがありました。これだけいただければ十分ですってことで書類の到着を待ちました。
届いた書類に捺印、記載をして4000円の収入印紙を貼って送付
すぐに口座は開設されました。
どこの証券会社も4000円の収入印紙が必要みたいですね(当然なのかな(^_^;))
また他社の取引を行ってないところに信用口座を作るときがきた時は
またレポートします。

金利

信用取引の場合、買いも売りも金利がつきます。
まず、注文を入れるときに制度信用取引または一般信用取引でするか選択します

制度信用取引とは6ヶ月の返済期限があるもの
一般信用取引は無制限期日となります。

最近はこの無制限期日の取引がブーム?
以前はなかった制度ですよね?期日がないのはいいことなのかな?って思いましたが
こちらのが金利が当然高くなります。

無制限信用(一般信用)取引 制度信用取引
返済期限 無制限 6ヶ月
金利(年率) 買方金利 3.1%
売方金利  ー
買方金利 1.9%
売方金利  0%
信用取引貸株料率
(年率)
  1・15%


この金利についても各社、によっても違ってきます。HPで確認しましょう。
私は6ヶ月以上も信用銘柄もつことはありえないと思い、制度信用取引を選択しました

手数料

またEトレの場合ですが手数料体系が2種類あります。
アクティブプランとスタンダードプランです。
アクティブプランは1日の約定金額により一定の金額のもの
スタンダードプランは1注文の約定代金について手数料がかかります。
(インターネット注文とコールセンターでの注文とでも手数料は違います)

Eトレの場合、現物取引をアクティブプランにした場合は信用取引もアクティブ
また現物をスタンダードにしている場合は信用もスタンダードと
別々の設定ができないことになっています。
今回、現物取引をスタンダードにしていたので信用取引もスタンダードの手数料となりました。

スタンダードプランの手数料

現物 150万以上 1680円
信用 約定金額に関係なく 1回 577円

信用取引貸株料率

これは売りを行った場合につく金利。
1日もっていれば1日分として数えるみたい。
今回25日売り、26日現渡として2日の取引ですが権利オチをまたぐ場合は
1日余分に付くので3日分かかります。

その他

信用で買いをした場合、権利日をまたぐと
優待はいただけません。が、配当は頂けます。
また信用で売りをしているときは
配当分を支払うことになります。
これは通常、現物の配当ですと10%の税金をとられて90%が配当されますが
信用取引の配当は93%(国税のみで地方税がかからない為)になるそうです。

信用買い  93% もらえる
信用売り 93% 支払い

この支払い時期は通常の配当が支払われる時期に口座より引き落としされるそうです。
この時もし、その配当分の金額が口座になかったら?という質問をしてみたところ
至急口座に振り込みをお願いしますというお知らせがあり、無視していると
売買取引中止となるそうです。